鬼神椿記憶接続ツムギエピソード

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-鬼に支配された世界-



ツムギ「…私は…。なんでこんな…。」



女は暗く冷たい牢獄で一人


涙を流す。



ツムギ「………誰か…助けて………。」



キィ…。



牢屋の鉄格子の扉が音をたて何者かが向かってくる。


そいつは…大きな体に真っ赤な肌…。


鋭い牙に大きな角。


鬼だった。



-ツムギの記憶-



私の名前はツムギ。



その日も、私は家の手伝いをして過ごす。


私の家は着物を作るとこらしい。



私は父や母が作る着物に目を奪われる。


繊細な糸きらびやかな刺繍(ししゅう)きめ細やかな布。


すごくキラキラして見えた。



ツムギ「お父さん!すごい!」



はしゃぐ私に父、キクロウは優しく微笑む。



キクロウ「これはツムギのために作ってるんだよ。」



キクロウはそうゆうと母、ユリエがニヤニヤと顔を歪ませて笑う。



ユリエ「お父さんね。ツムギのためにめんこいやつ作ってやんなきゃな!って張り切ってたんだから。」



キクロウ「おい!やめい!つ、ツムギにそないなことゆうな!恥ずかしいだろうがよ!」



ユリエ「なーにムキになってるんだか。」



キクロウ「誰のせいだよ!」



父と母は仲がいい。私はその光景に安堵する。



朝、私はふと目が覚めて。



厠(かわや)へ向かった後、廊下を歩いていると…部屋の明かりがまだついている。


気になった私はそっと隙間を覗く。


父と母がその場で倒れている。


私は焦って、思いきって中へ飛び込んだ。



ツムギ「お父さん!お母さん!!」



私の大きな声に二人ともビクッと体を起こす。



キクロウ「わ!なんだなんだ!?」



ユリエ「な、なに!?」



ツムギ「あ、生きてた…よ、よかったぁ…。」



二人は、こちらを見るなりしてキョトンとした顔で何が起きたかわからない様子だった。



キクロウ「え?」



ツムギ「だって!明かりつけっぱなしで寝てるんだもん!なにかあったんじゃないか。って思うじゃない!いつもは普通に寝室で寝てるのに…。」



ユリエ「ああ…。ごめんなさいね。ツムギ…お母さんたちやることがあったから。」



ツムギ「……ん?やること?」



キクロウ「ツムギ…。驚かせて悪かったな。ほら、これ。」



ツムギ「…え?」



父は少し申し訳無さそうに謝りながら私に手作りの着物を手渡す。



キクロウ「誕生日。おめでとう。ツムギ」



ユリエ「おめでとう。ツムギ。」



ツムギ「あ…きょうは…私の…。」



ユリエ「そうよ。私達夫婦にとっても大事な日。」



キクロウ「だから、俺と母さん二人でツムギを驚かせようって思ってな。母さんに無理を言って一緒にこれをつくってもらうのを手伝ってもらっていたんだ。」



ユリエ「ちょっと!あなた!私は最初からツムギのために手伝うつもりだったわよ!」



キクロウ「あはは…すまねぇすまねぇ!」



ユリエ「まったくもう!」



ツムギ「………えっと…。」



困惑する私。



キクロウ「あ、改めてツムギ誕生日おめでとう!」



ユリエ「ツムギ。生まれてきてくれて。ありがとう。」



私の父と母は世界で一番誇れる親だ。


私の父と母の代わりは誰にもつとまらない。


私は幸せ者だね。


私は二人に抱きつく。



がばっ!



キクロウ「おぉっ!?」



ユリエ「あらあら…。」



ツムギ「お父さん!お母さん!ありがとう!大好き!!!」



私の誕生日。


いつもは忙しい父もこの日だけは必ずあけてくれている。


母も家事で忙しかったりするのにきょうは特別にあけてくれている。



私はこの日が最高に好き。


その日私は家族仲良く日々を過ごす。


父と母からのプレゼントは着物だ。


綺麗な赤の着物だ。


花みたいな刺繍(ししゅう)がしてある。


なんの花なのかわからないけど。


私はその着物を着て家族と町を歩き幸せなひとときを過ごす。


町の人は私が歩くたびに声をかけられる。



近所のおばちゃん「お!ツムギちゃん!今日はめちゃめちゃめんこいやないの!!」



ツムギ「ありがとう!いいでしょ!今日はね!私の誕生日なんだよ!」



おばちゃん「あら!そうなの!めでたいわねぇ!じゃあ…おばちゃんからこれあげるわ!」



小袋にはいった。


とげとげした小さい星みたいなものをもらう。



お母さんがそれをみて



ユリエ「こんぺいとうね。甘くて美味しいのよ。よかったわね。」



ツムギ「…こんぺいとう?」



おばちゃん「そうよぉ。お砂糖のお菓子よ。特別にあげちゃうわ。」



キクロウ「すみません。」



キクロウがペコペコ頭を下げる。



おばちゃん「いいのよ。着物屋さんにはいつもお世話になってるし。ツムギちゃん可愛いもの。」



ユリエ「本当にありがとうございます。」



おばちゃん「さ、あたしゃ邪魔しちゃいけないね。ツムギちゃん!家族で楽しんでくるんだよ?」



ツムギ「うん!ありがとう!」



私は大きく手をふり、去っていくおばちゃんを見送った。



それから、家族で雑貨屋さんや食べ物屋さんいっぱい歩き回った。



ツムギ「ふぅ…つかれたぁ」



ユリエ「私はちょっとつかれたわ…。」



キクロウ「あはは。よく歩いたなぁ。」



ツムギ「あるいたー!」



いつの間にか日もすっかり落ちていて。


私はうとうとしていた。



キクロウ「なんだ?ツムギ…?眠たいのか?」



ツムギ「…ぅう……。」



ユリエ「いっぱいはしゃいでいたからよ。」



キクロウ「しゃーね。おぶってけーるか。」



私は父の背中に背負われて。


ゆりかごのようにゆらゆらと揺れる。


安心したかのようにゆっくりと目を閉じた。



次に目を覚ました。


その時目の前にいたのは…。



化け物だった。



ツムギ「…え…」



化け物はこちらをギロリ。


どすんどすん…。


大きいからだでこちらに向かってくる。



ツムギ「…ひっ…」


(逃げなきゃ…どこへ…?ここ…は…。どこ?怖い…怖い…。お母さんとお父さんは…?)



そんな時間は無かった。


化け物は目の前だった。


大きな手で髪の毛を引っ張られる。



ぐいっ!



ツムギ「痛い!痛い!!やめてよ!!」



化け物「暴れるな人間。さもなくば殺すぞ。」



ツムギ「あっ…ぁあああ…っ…。」



当時まだ幼かった私はその恐怖に耐えられず…。



化け物「おいガキ…。なに漏らしてんだ。」



ツムギ「っ…ごめ…んなさい…っ…」



化け物「…許さねぇ…。」



ツムギ「…っひ…ごめんなさい…ごめんなさい。」



化け物「どうしても…許してほしければ脱げ。」



ツムギ「…え?」


(服を…ぬぐ?…)



化け物「聞こえなかったか…。なら俺が脱がしてやる…よっ!!!」



ツムギ「や、やめっ!!?」



ビリビリと引き裂かれていく、父と母がくれた着物…。


紙切れのように引き裂かれた。


思い出が壊れていく音がした。



ツムギ「…っ…あ………っ……。」


(着物…お父さん…お母さん…がくれた…着物が…)



化け物「きひひひ…いい顔するじゃねぇか。お前…。気に入ったぞ。げっはははははは!!」



化け物は私の身ぐるみをはがしぼろぼろになった着物をみて笑う。


私は…何よりもお父さん、お母さんの心配をした。


希望は無いのは…わかっていた。


けど…聞かずにはいられなかった。


怖くて怖くてたまらなかったけど…。


勇気を振り絞りながら化け物に訪ねた。



ツムギ「…………ねぇ…っ…きいても…いいですか…?」



化け物「…なんだガキ。俺は今気分がいいから答えてやろう。」



ツムギ「…私の…お父さん…お母さん…は?」



化け物「……あぁ…。」



化け物はニィと笑いながらこちらを見る。


何かを思いついたかのように提案をしてくる。



化け物「なんだ…会いたいか?」



ツムギ「…え…?あわせて…くれる…の…?」



その時の化け物の顔はとても笑顔だ。



化け物「いいぜ。」



ツムギ「…ありがとうございます…。」



私は甘すぎた…。


私は首輪をつけられた。


父と母に会うためには必要らしい。


仕方なく従う。



化け物「おら…いくぞガキ。」



ジャラジャラと鎖の音を地面にひきづりながら冷たい地面を裸足であるかされる。


もちろん服はなにも着てない…。


寒い…足も生まれたての小鹿のようだ…。



しばらく歩くと、いくつもの方向から叫び声が聞こえる。



人間の男「助けてくれ!」



人間の女「もういやだ!」



私と同じくらいの子ども「帰りたいよぉ!」



たくさんの悲痛の声。


歩く度その声は私に纏わりつくようだ。


耳を塞ぎたかった…。



ジャラジャラ…



化け物「ほーらよ。あれがお前の父ちゃん。あっちがお前の母ちゃんだ。」



化け物がそれぞれ指を指す。



私の人生は突如として終わりを向かえた。



化け物が指差す先に父。


父と目が合う。



キクロウ「ツムギ!!!」



ツムギ「お父さっ!!!!」



ぐちゃり!!!!



ツムギ「え…………。」



化け物が振り上げた大きな金槌みたいなもので一瞬でお父さんの顔は潰された。


物言わぬ肉塊。


もう…形すら無い。



ツムギ「あ……お……とうさ…っ………。」



私は声が出なくなっていた。


そんな私を大爆笑で化け物は笑う。



化け物「あーっははははは!どうだった?」



父親にあえてすぐに目の前で殺される。



化け物「見ろよあれ…。ほら…よく見ろよ。」



髪の毛を捕まれ無理やりぐいっと化け物が向ける方向へ目を向ける。



ツムギ「……っ…」



潰された父の横では、お母さんが裸で。



ユリエ「………っ…あ…ぁ…っ…。」



「おい!次かわれよ!」



「人間の女はいい締まりなんだ。」



ツムギ「………。」



化け物「人間の女はいい声でなくから最高だぜ。いづれお前もあんなふうになるんだぜ?」



ツムギ「……………。」



化け物が言う言葉の意味が私には…わからなかった。


でも…わかってしまう。


怖い…ただただ怖い…。



ユリエ「あああああああっ!!!」



ツムギ「………っ……。」


お母さんが…っ…お母さん…が…っ…。


頭の中がぐちゃぐちゃだ…。



ツムギ「…っ………。」



声もでない…。


その場で私は倒れた。



ドサッ…



化け物「……ちっ…つまんねえ。」



これはなにかの夢…。


きっと…そうだ。


夢なんだ。


夢であって…お願い…。


私のあの宝物のような日常を返してください…。


私は気を失った。



ツムギ「………。」



化け物「…こいつ気絶しやがった。…ひひっ…まぁ…いいだろう……。こいつは俺が育てて俺の女にしてやる。そして一生!俺の奴隷だ!げっはははははは!!!!」



化け物はそいつらの長(おさ)※リーダーだった。



鬼の長「お前ら!まだまだ人間は山ほどいる!俺たち鬼の力で支配する。さらってきた女は苗床。使えなくなったら…高級品(肉)として好きにするがいい。男は…そうだな。殺して食料だ!」



鬼たち「うおおおおおおお!!!」



鬼の長「さぁ!蹂躙だ!!!」



-数年後-



ツムギ「………。」



いつまで…私はこの地獄を見なければならない。



私は…。


笑顔を失くした。


どうあがいても無理だと思った。


私も…もう大人になった。


あいつらが鬼という化け物だとも知った。


なんとか隙がないか徹底的に言うことを聞いた。



ザンギ「おい!ツムギ!」



私は、鬼の長ザンギの妻になっていた。


鬼の長であるザンギの命令は絶対。


ゆえにこの鬼が蔓延る地で一番の権力者。



ツムギ「はい…なんでしょうか…。旦那さま。」



ザンギ「舐めろ。」



ツムギ「…わかりました。」



そこからはもう酷かった。


私は人間であって鬼の器に収まるわけがない。


意識だって飛んだ。


でも…壊れない…。


壊れてたまるか…。


負けて…たまる…もんですか…。


絶対に…絶対に!!!!


ここから抜け出して…


自由を…父と母の分まで。


生きてやるんだ!!!


耐えて…耐えて…耐え抜いた…。



ある時。


ザンギは外に出掛けた。


ザンギは警戒心が強かったが。


私をかなり信頼したようだ。


この信頼こそ。


私の狙いだった。


私にはもう首輪などはなく。


自由に鬼のアジトを歩けることが出来た。


もう数年たった今。


出口も頭にはいってる。


見張りの鬼もいる。


私には手を出すことが出来ない。


あいつ(旦那)のだからだ。



ツムギ「少し出ていく。そこをどきなさい。」



見張り鬼「ならない。そのように使命を受けている。」



ツムギ「そう…なら旦那様にあなたにレイプされたと伝えたらどうなるかしら。」



ツムギ「…………っ……すぐに戻ってきてください。」



見張り鬼「いいですね。」



ツムギ「わかってるわ。」



私の愛想は意外にも鬼には友好的だったらしい。



ツムギ「……………。」


(どんだけ頭悪いのよ…。でもこれで…やっとだ。)



今のこの一瞬!!!


この一瞬を逃せばもう終わり。


私は逃げ出した。


走って走って走って走って。


私は走り続ける。


痛い…足の裏が…痛い。


私は…大地を蹴り走り続ける。


あいつらがいない場所へ。


もっと遠くに。


もっともっと…。


息をきらした。


呼吸が苦しい。


でも走らなきゃ。


じゃないと終わる。


終わってしまう。



ツムギ「はっ…はっ…ぁっ……はっ…はっ!」



視界がぼやけてきた…。


まだ…まだ。


走らなきゃ。



あいつらは勘がいいし


すぐにでも気づいておってくるだろう。


わかってる…。


無謀なことくらい…。


でも…私には関係ない。


これは私の人生!


私の好きにいきるんだ!


走り続けてとうとう電池がきれたように倒れこむ。



ドサッ…。



ツムギ「っ…………はぁっ…ぁっ……」



ゆっくりと深呼吸。



ツムギ「すーっ…はぁ………すーっ……はぁ……。」



空を仰ぎ見る。


真っ青な空。


私は涙が出た。



私は…少しだけ瞳を閉じた。



あれからどれくらいたった…?



私は…今生きている。


奴らに見つからないように。


私は歩き始めた。



私は使われていない宿を見つけた。


荒らされた形跡はなく。


食料だってある程度貯蓄が確認できた。



何日か様子を見たが誰も来ない。


しばらく使わせてもらおう。。


その時だった。



ツムギ「うっ…」



ものすごい吐き気が私を襲った。



ツムギ「なに…この吐き気…。うっ…うぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…っ…」



その日からずっと吐き気やだるさ…イライラ…。


そして何より…。


お腹が大きくなっている。


怖い…。


私は死んでしまうんだろうか…。



食事をとってもなんだか回復しない。


不安ばかり募ってきた。


深呼吸をして落ち着かせる。



「……………。こんな時…お母さんなら…。」



今は亡き母との記憶をたどる。



ユリエ「あらあら!」



若い女性「ああ。どうも…。」



ユリエ「あら。凄いお腹ね。何ヵ月?」



若い女性「あと少しで会えるんですよ。あと4ヵ月くらい?」



ユリエ「そうなのねぇ」



ツムギ「お母さん?なんでお腹おっきいの?」



ユリエ「このお腹のなかには…。」



小さい頃…


私も妊婦を見た。



ツムギ「…………。」



ああそうか…。



ツムギ「妊娠してるんだ。…私。」



私は涙を流していた。


私に家族が出来たのだ。


誰の子なのはわかってる。


それでも…


そうだとしても。


私の家族。


私の子ども。


たった一人で生きてきた。


この孤独な時間なんども、我に返って死んでやろうかとも思った。



ツムギ「私は一人じゃなかったんだ。ずっと…ここ(お腹)にいてくれた。」



私はおおきく腫れ上がったお腹を優しく撫でる。


するとどうだろう。



ぼこっ。



お腹のなかでなんとなく感じる。


この子が私のお腹を蹴ったのだ。



ツムギ「あなた…おっちょこちょいなのね。待っててね。ちゃんと…お母さん…頑張るからね。」



それから、何度か意識が飛びそうになって倒れかけた。



私が倒れたりでもしたらこの子も死んでしまう。


この子はなにがあっても私が産んで私が育てるんだ。


そして二人で幸せに暮らすんだ。



ツムギ「だから…こんなの…負けてらんないよ…。」



ツムギ「うっ…うぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…っ…」



地獄の日々が続く。



私は耐え抜いた。


ご飯も食べて食べて。


でも満たされない。


諦めるな…。


私は母親なんだ。


がんばれ。



それからというものがんばった。


私は…一人で椿を産んだ。


椿は女の子で角が生えていた。



ああ。


あの鬼との子なんだ。


でも。


なんでかな…。


すごくすごく嬉しいな。



ツムギ「これからよろしくね。椿。」



椿は小さな手で私の指をきゅっとつかみ安心そうに眠る。



あぁ…いままでの悪夢が嘘のようだ。


実際に嘘じゃない。


わかってる。


でも。



お父さん…お母さん…。


私にね。



家族が出来たよ。



この子の名前は椿。



お父さんが


お母さんが


くれたあの着物の柄。



あれが椿だって最近知った。



花言葉というものがあるらしい。



控えめな優しさ。


誇り…。



そんな意味があったなんて知らなかったよ。



私は…あなたたちの子どもに生まれてきて…


生まれてこられて幸せだったよ。



どうか…。


この結末がどんな終わりを迎えようと。



天国で見守っていてね。



椿…


貴方は私が絶対に守るから。



だから安心してね。



ツムギ「お母さんに幸せをくれてありがとね。」



きゃっきゃっと喜びにこにこ笑う椿。



幸せだ。


こんな時間がずっと続けばいい…。



でも、それを許さない鬼がいたのだった。



次回【零却寺プロジェクト】-星の欠片集-



【ツキノ記憶接続編-ルナル-】




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コメント: 2
  • #1

    ツムギ (土曜日, 25 5月 2024 23:17)

    母親として私はちゃんとあの子に椿になにかできたかしら…私は…

  • #2

    鬼神椿 (土曜日, 25 5月 2024 23:18)

    母上は俺の最高母上だ!
    愛してる